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長距離長時間の満員電車通勤はマジで辛い。

満員電車は観光地!? ?世界が驚く日本の「日常」? (ワニの本)

私は昔、通勤片道2時間の毎日を送っていました。ホントにしんどかったわあの頃。

そして先日こんな記事を見つけました。

news.nicovideo.jp

そうよね、本当にそう思う。記事の内容は正しい。朝っぱらからHPこんなに消費した上でさらに働くとかそれだけでブラック企業だと思う。こういうことを言うと、「地方に住んでるからよくわかんないけど毎日往復4時間とかそんなのあり得るの?てかそんな場所で働いてる人の方が悪くない?」「言い過ぎっしょ?wてか自分も都内勤務してるけどそんな混んでなくない?一部の人が勝手に騒いでるだけじゃん?」みたいな意見が出てくるかもしれないので、私が通勤で体験したすべてを今後都内で働きたい皆さんに向けて書き残しておこうと思います。

結論から言うと慣れます

ぶっちゃけ通勤に関しては慣れます。私は地方から出てきた当初、45分の乗車時間も苦痛でしたが、いつの間にか1時間30分の通勤電車も当たり前の顔をして乗車できるようになっていました。乗車時間だけなのでドアtoドアの移動時間なら片道2時間です。もうね、毎日しぶしぶ通っているうちになれます。

「どうせド田舎の始発から通ってるんだろ?」とお思いの方もいるかもしれませんが、そこそこ田舎ぐらいですが、ド田舎でもありません。つまりそこそこ人が座っている状態で乗車します。ほとんど毎日座れません。立ちっぱなしです。しかもぎうぎう詰めです。でも毎日通えていました。

ただ、これは『通えていただけ』で、辛くないかと言われると辛かったです。携帯も見れないほど身動きが取れない日もあれば、携帯を少しのスペースで眺められる日もありました。しかし私の場合地下鉄だったので電波も入りにくく、ゲームをプレイするにもブラウジングしようにもページが開けない、接続できないような状況だったため、ほとんどの時間は広告を眺めているかボーっとしているか妄想しているか寝ているかのような状況でした。電子書籍を買うようになってから幾分か時間の有効活用はできるようになりましたが、やっぱり家でゆっくり愛でながら読む方が全然いいです。

「家だとゆっくり読めないから電車(バス)の方がいい」という方がいますが、隣の人と肩なんて全然ぶつからないほどスカスカならまだしも、ぎうぎう詰めの車内の方がゆっくり読めるなんてよほど家庭が辛いとしか思えません。こんな生活は、毎日4時間分の人生をドブに捨てているようなものです。それを覚悟したうえでそうしているというなら止めはしません。かつて私もそうでしたから。

絶対おすすめはしませんが、頑張れば慣れないものではないので、今後長距離通勤の可能性がある皆さんは、とりあえず何度か通ってみてからそこで働くか決めてもいいと思います。

 

東京は仕事が沢山あると言ってもやっぱり23区内に集中してはいる

「通勤時間が長いなら、職場の近くに住めばいいじゃない」とお思いの方もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ無理です。仕事は多い、賃貸も多い、それは事実です。ただ私のように客先常駐で働いていたりなんかするといつ異動になるかなんてわかりませんし、その度に引っ越すわけにもいきません。うちの場合、開発の案件なんかは港区とか品川区とか江東区とかあの近辺が多いように感じられますが、じゃあその辺に住もう!となるとお家賃だけで給料の半分以上は飛ぶでしょう。

首都圏は本当に人が多いですが、みんながみんなお金があるわけじゃないです。年収200万いくかいかないかのワープアの人も結構いるのではないでしょうか。あと「東京は家賃高いだろうけど、千葉とか埼玉はそうでもないでしょ?」という方もいるかもしれませんが、そうでもあります。東京とか千葉とか関係なく、条件のいいところはクッソ高いです。

畑とか見えてくるファミリー層向けの地域(つまり田舎)に入ると流石に安いですが、都心に出るのに最低1時間は見ないといけないでしょう。東京で働くときには家賃+交通費を考慮して住む場所を選ぶ必要があるので、稼ぎがよくないと思い通りのところになんて住めません。でも東京は駅が多い。あと全部が全部家賃が高いわけじゃないので、部屋のグレードを落としてくまなく探せば都心の駅チカにも部屋を借りられると思います。

 

通勤時間も大事だけど、ほかの要素も考慮しないと詰む

当たり前ですが、都内(23区内)に住んで、網の目のように張り巡らされた地下鉄にちょこまか乗って通勤している人と、都市近郊のベッドタウンに住んでる人じゃ乗ってる条件が全然違います。例えば新宿まで通うとして、『練馬から新宿』まで通う人と、『町田から新宿』まで通う人と、『千葉から新宿』まで通う人とじゃ電車の乗車時間も混み具合も全然違います。

「何が違うんじゃい」って方に説明すると、例えば『練馬から新宿』へは地下鉄の大江戸線で20分かからないくらいで移動ができます。しかも地下鉄は感覚が短いので一本乗り遅れても2、3分すると次の電車がやってきますから乗り遅れた際のタイムロスが少ないです。

『町田から新宿』の場合だと小田急線の急行、快速急行で30~40分程度で移動ができます。これが各駅停車の電車に乗って移動すると50分以上時間がかかってしまいます。町田は急行、快速急行が止まる駅なので、各停しか止まらない駅よりも移動がスムーズです。

『千葉から新宿』の場合だと、乗り換えが発生します。乗り換えありだと1時間程度、乗り換えなしでも行けますが、1時間15分程度かかってしまいます。このルートは主に総武線、中央線を乗り継ぐルートになるかと思われます。

 

以上の3本のルートだと、断トツで『練馬から新宿』のルートがおすすめです。移動時間、混み具合、発車の間隔どれを取ってもおすすめです。しかし、都営大江戸線は地下深くまだ潜るの!?というぐらい深いので、ちょっと出口を間違えると詰む可能性がありますから、方向音痴の人にはあまりおすすめできません。あと練馬駅前は家賃が高いですので選ばれし民のルートです。練馬好きなんだけどなぁ。

『町田から新宿』のルートは1本で行けますし、次点で乗車時間が短いです。が、死ぬほど混みます。都内じゃ当たり前の域かもしれませんが、通勤時間帯の小田急線の上り電車はヤバいです。あと体感ですが小田急線は痴漢が多い気がします。生まれてはじめてがっつり触られたのは小田急線でした。とはいっても、総合的に首都圏の上り電車の中では普通レベルの路線だと思っています。

この3つのルートの中だと一番キツそうな『千葉から新宿』のルートですが、実はありがちなルートではないかと思っています。こういう『1時間以上の長距離移動・満員・乗り換え』の3要素を網羅した通勤を送っている人は多いのではないでしょうか。

この3点はきちんと考慮しておかないと、初回の出勤時に予想の1.5倍以上通勤時間がかかってしまい遅刻の危険性もあるので注意が必要です。乗り換えも朝の混雑している中だと5分で移動できるはずが15分位かかってしまい、20分後の電車に乗らざるをえなかったりしますから、不安がある場合は実際の出勤を想定した時間の電車に乗ってシミュレーションするのは大事だと思います。

そんな感じで通勤時間以外にも、通勤時には考慮しなければならないことが多くてめんどくさいです。「会社に行くためだけに沢山のリソースを割かないといけないとか無駄過ぎ」と思うのであれば、住む場所か勤務場所を考え直すしかないかもしれません。

 

満員電車で私が辛かったこと3つ

最後に私が毎日の通勤で、長距離移動・満員電車以外で辛かったことを残しておきます。こんな辛い体験も覚悟しておいてくださいね。。。

1つ目:痴漢

「え?私!?他に可愛いチャンネーいるじゃんなぜに!!!!?」みたいな状況で尻をナデナデしてくる男性が結構多いです。あと固いナニをお尻につんつくつんつくしてくる人も割といました。大きいおじさんにつんつくされた時に背中でぐいぐいと抵抗したら、大きなお腹でボーン!!と吹き飛ばされたことがありますから抵抗の仕方も気を付けないといけません。悲しいことに慣れてしまいましたが、気分はよくないですし、男性には相談も愚痴も出来ない話題なので、嫌な気持ちを会社に持ち込まないようにする努力もしなければなりませんから痴漢は本当にやめていただきたいものです。

 

2つ目:ゲップ・おなら・体臭・口臭・下水臭

これに関しては私の鼻がいいというのもあるかもしれませんが、満員電車でげっぷやすかしっぺをする人は多いです。目にクるおならに遭遇して車両移動したことも何度かあります。げっぷもケプ、として車内の空気に朝ごはんの臭いや前日のニンニク料理臭をまき散らすおじさんが結構いますから、本当にキツい人は女性専用車両に乗ることをおすすめします。まだマシです。

体臭は夏場が本番ですが、オールシーズン辛いです。加齢臭・わきが・にんにく臭の体臭はもちろん、ヤニ臭い口臭や歯周病の方の口臭なんかは正直えづいてしまいます。自分を棚にあげているように聞こえるかもしれませんが、本当に臭い人に遭遇すると冗談抜きで息が出来なくなります。

対策としていい香りにさせたハンカチを手に持つか、いつでも取れるように装備しておくことをおすすめします。下水の臭いは地下鉄なんかで充満していることも多いので、そこはあらかじめ覚悟しておいてください。

 

3つ目:車内トラブル

断トツで多いのが『足踏み』です。混雑している電車に乗っていると、足を踏まれることは多いです。高い靴とか履いてる人は大丈夫なんだろうか??と思うほど多いです。しかも謝らない人がほとんどです。

身動きが取れない状況でお互い様という認識なのかもしれませんが、当たり前のように踏んだり踏まれたりする状況にカルチャーショックを覚える方もいるかもしれません。それと、体重を載せてくる人も多いです。乗ったことがない人はわからないかもしれませんが、周囲に体を預けて楽している女性や、小さい女性にのしかかる様に寄り掛かるおじさんって結構います。

身長180cm、体重100キロ超というおじさんにのしかかられた時は汗だくになって死ぬかと思いました。あと鞄の角が当たって痛い思いをしたり、後ろから押されて前の人にぶつかってしまったりして舌打ちされたり。そういう様々なトラブルが大変多く、怒りを買ってしまうと怒鳴り合いに発展することもあるようです。私だけかもしれませんが、怒鳴り合いに遭遇することが度々あります。

酔っぱらいの多い夜の話ではありません。朝の通勤時間帯の話です。経験則からプラスお話ししておくと、地味な人間はストレスのはけ口として攻撃されることが多いです。その場きりの乗り合わせた他人なんて、今後会うこともないでしょうからどんな目に合わせてもいいだろう考えなのでしょうか。

頭に肘鉄されてびっくりしたことがありました。こちらも併せてお気を付けください。そして痴漢も含めてそうなんですが、大体の状況において誰も助けてはくれません。周囲の人間に期待をしてはいけません。嫌なら車両を変えるか、次の電車に乗り換えるかしかありません。車内トラブルに巻き込まれやすい方は、空いてる車両を選ぶか、空いてる時間の電車に乗るしか道はないように思います。

 

今回のまとめ

こういう通勤を毎日送ると、ストレスもそうですが、何よりも心が荒みます。働いていたころは、他人に足を踏まれたら踏み返してやろうというつもりで電車に乗っていました。肘で押しやられたら、電車の揺れに合わせて押し返したりしていました。今思うと人として程度の低い行いばかりしてきましたが、東京の通勤電車は人を獣に貶めるくらいには戦場です。食うか食われるかの小さないさかいが絶えません。

「満員電車だ~♪」とキャッキャッはしゃぐ観光客をたまに見かけますが、当時は「冷やかしなら帰りな!」という心境で眺めていました(現在は「ケガするなよ」と心中で呟く穏やかな心境です)。東京の人は荒んでる人が多いなぁと思いますが、こういう小さなレベルでの蹴落とし合いが多いからというのも一つの要因なのかもしれません。

というわけで、東京の通勤電車は本当に辛いですし、経験せずに済むなら絶対経験しない方がいいです。何十年も続けているという日本のサラリーマンには頭が下がります。毎日お疲れ様です。

もしこの記事を読んでる皆さんが、万一しなければならない状況になってしまったら、その時は入念にリサーチを重ねて、一番ストレスの感じない通勤ルートを確保してください。最悪今後の人生を左右することもあり得ますからね。それでは!

 

ちなみにつり革にあんまり触りたくない方、こういう↓のも活用してみてはいかがでしょうか。それでは~。

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