おむころすびりん

おむすびころりらすっとこどっこい

ブラック展開が盛り上がるの?ホワイト企業のドラマだってきっと面白い

ブラック企業に勤めております。 その線を越えてはならぬ (集英社オレンジ文庫)

少し前にこんな記事が(私の中で)流行りました。

r25.jp

この記事のもとになっているのははてな匿名ダイアリーのこちらの記事。

anond.hatelabo.jp

 

社畜美化ドラマは一長一短

読んでみると、なるほど確かにとうなずける内容でした。

記事内に出てきたドラマは見ていないのでなんとも言えませんが、昔好きだったあのドラマもこのドラマも印象に残ってるカッコいいシーンは残業して苦難を乗り越えるシーンでした。

好きで残ってるんだろうからまぁいいんじゃないかと思わなくもないですが、残業や超過勤務をしてまで仕事をしている状況を等しく美談に召し上げてしまうのは教育上いくないかもしれませんねー。

現に私はカッコいいシーンとして思い出に残っていますから。

もしかしてミサワ的なつれーわー野郎とか社二病なんかは幼いころからの『英才教育』により実現されているのでは???テレビの影響力パないの!

この辺の影響は「辛くても休めないあなたに」みたいな風邪薬のCMとかにも原因はありそうですよね。

勘違いしている人って理想やあこがれがあるから自己投影が行き過ぎてるんだろうし、その対象がテレビ起因だとするなら確かに問題かもしれません。

 

その一方、「ドラマはドラマだから」というクールな見方もあるようです。

ドラマ性を確立するために困難を設定するなら、それに立ち向かうための努力(残業)は必要というのはわかる、わかるけどなぁ。

あとそういう展開がなくならないっていうのはどうしても需要があるからなんだろうね。

 

ぶっちゃけホワイト企業ドラマはウケないかもしれない

じゃあ実際ホワイト企業ドラマが存在したらウケるかどうか考えてみましたが、たぶんウケないと思います。

ブラック展開に需要があると前述しましたが、これは自分自身の自己肯定感の充足が目的としてあるからなんじゃないかなって思うんですよね。

つまり、会社にこき使われてる自分を正当化するために、残業はドラマチックでカッコいいものだっていう認識にすり替えているんじゃないかと。

「みんな頑張ってるし、あのドラマでも好きな役者さんは頑張ってた、テレビはみんなが見るもので、つまり世間の認識だと残業は正しいんだから、今これだけ残って仕事していることは正しいこと」という思考で現状に対する不満をポジティブな思考にシフトさせているんじゃないかと。

とすると、ホワイト企業の社員が定時に上がって家族とゆっくり晩御飯を食べて、高いお給料をもらってる姿なんて見たくもないんじゃないかと思うんですよね。

あまつさえ社員同士の仲もよくて、人生順風満帆!なんて、「だから?」って思われそうです。

 

 

じゃあ社畜信仰はどうしたら消える?

テレビの影響力ってすさまじいと思います。

テレビで「これは痩せる!」って特集組んだ食材が売り切れたりしますし、テレビがブームを作ることってよくあることだと思うんですよね。

だから、ここはあえてホワイト企業ドラマを作ってみるのも一つの手ではないかと思います。

あんだけホワイト企業ドラマをこき下ろしましたが、個人的には見たい方です。

面白そうですよね!話題にもなるし。

政府が「残業は少なめに~」っていうより、ドラマ内で「定時で颯爽と帰ってアフターファイブを充実させるのはカッコいい」って示したほうがよほど効果を見込めるんじゃないかと思います。

そこで、いきなりですが個人的に見たいホワイト企業ドラマを考えてみたので、具体例として書いてみます。

 

ぼくの考えるホワイト企業ドラマ

定時で上がって習い事に勤しむホワイト社員の恋愛模様とかどうでしょう。

主人公のOLが、定時退社で料理教室に通って、そこで出会った男性と恋に落ちるーとか。

主人公をヨガ教室に通わせて、劇中で視聴者にも楽しめるようにヨガ講座5分くらいしたり、よくある展開としていいんじゃないでしょうか。

習い事を深めるうちに最終的に習い事を仕事にして、片思いの相手と一緒にお店開くとかでもいいと思いますし。

会社内でどうのこうのを明示する前に、残業せずに切り上げることも素晴らしいってメッセージをまず出す感じにするのはありだと思います。

残業を敵視しているわけじゃありませんから、月末で1時間くらい残業してから帰る~ってのは全然ありだと思いますし。

遅れたせいで、ライバルに先を越させるとかの展開を作れば盛り上がりますよね。

でもこれだと結局残業だよりですね(笑)

そこから何が何でも定時で上がるように努力して仕事も恋も勝ち取る感じにしましょうか(笑)

こういう話だと、「アフターファイブを充実させるのはカッコいい」って言う風になりますよね。

 

今回のまとめ

「ぼくのかんがえるさいきょうの企画」を垂れ流したいがための蛮行ですすみません。

私の案はボツで構わないのですが、今後ドラマ制作に携わる方にもご一考いただける機会になればうれしく思います。

外国の残業しない国の話とかライフスタイルとか聞いてるとカッコいいなぁ、クールな生き方だぜ!って感じるので、同じように憧れを抱いている人って結構いると思うんですよねぇ。

是非その辺の憧れにつけこんで視聴率ゲットに勤しんでいただきたいですね!

それでは!

 

24歳のフツーの男子がブラック企業に勝った黒い方法

24歳のフツーの男子がブラック企業に勝った黒い方法

 
マンガでわかるブラック企業: 人を使い捨てる会社に壊されないために

マンガでわかるブラック企業: 人を使い捨てる会社に壊されないために

  • 作者: 松元千枝,川村遼平,古川琢也,佐々木亮,竹信三恵子,ブラック企業大賞実行委員会
  • 出版社/メーカー: 合同出版
  • 発売日: 2013/08/06
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (1件) を見る